サイレント・マジョリティ

染めるのを止めた髪が、だんだん白くなってきた。

カットをしたら、染めた部分がほぼなくなって、地毛だけになった。

計画は順調と言いたいのだけれども、これが想像したようには真っ白にはならないんだな。

「ステキ！」「かわいい！」と褒めてくれた人が二人。美容院の方とヤクルトのおねえさん。なので、あんまり真に受けてない。

染めるのを止めたのに「染めたの？」と問われたのが二度ほど。

「（白髪化を）あきらめないで、頑張りなさい、応援してるから」と言ったのは、いつもジムで会う髪が真っ白なおねえさま。

そして、この前久しぶりに母に会いに行ったとき、母が言った。

「その髪、どうしたん？おばあさんみたいだね」

・・・・・。

おばあさんの母に言われてしまった。

母は施設にいても、いまだ定期的に美容院へ行って真っ黒に染めている。

しかしながら、これこそが何も言わないその他大勢の人たちの代表意見かもしれない。う～ん。

二毛作？

野菜が軒並み高いけれども、そんな中、豆苗は安い。

１パック、７８円也。

刈り取って食べてから、水栽培。

また生えてきた。量は少ないけれども、彩りくらいにはなる。

もう一回くらい行けるのかな？

半端ない

涼しくなったので、お墓参りを兼ねて、久しぶりに実家へ行った。

東京は曇天で小雨模様だったのに、館林はいまだに夏、３０度超。

実家の庭。

雑草、半端ないって～っ！（泣）

気になる・・・

涼しくなったので、夏の間止めていた通勤時の一駅ウォーキングを再開した。

自宅から高円寺駅を通り越して中野駅まで、約３０分。

それまで毎朝、必ずすれ違う男性がいた。

スーツ姿なんだけれども、前に赤ちゃんを抱っこ紐で括り付けて、片手にビジネスバッグ、もう一方の手には赤ちゃんのものが入っていると思われるパンパンに膨れたトートバッグ、その格好で小走りに高円寺駅に向かっているのだ。

おそらく駅近くの保育所に赤ちゃんを預けて、そのまま出勤するのであろう。

大変だなぁとは思いつつ、必至な感じが微笑ましく、私も頑張らなきゃってな気分になるのだった。

ところが、ウォーキングを再開してすでに２週間以上、彼にまったく会わない。

どうしちゃったのか？

転勤にでもなったのだろうか？

引っ越しをしたのだろうか？

育休を取ったのか？保育所が変わったのか？出勤時間が変わったのか？

そもそも赤ちゃんのママはどうしているのか？

いろんな想像をしてみてはいるのだけれど、どうにも気になる。

どうか良い理由でありますように・・・。

ぜんぜん違う

ヤクルトのおねえさんは、お仕事柄、乳酸菌や腸内環境のことに詳しい。

この前の配達時、顔のお肌は腸をひっくり返したのと同じなんですよ、腸の状態が顔にあらわれるんです、って教えてくれた。

そうなんだ～。

「〇〇さんはお肌がとってもきれいなので、腸の中もすごくきれいですよ～」と腹黒い私のことを褒めてくれた。

ありがとうございま～す。ヤクルトのおかげで～す。

その話を夫にしたのだが、数日後「腸をひっくり返したような顔って言われたんだよね？」と言った。

意味がぜんぜん違う。

腸をひっくり返したような顔ってどんな顔だよ？

多っ！

噂に聞いていた某店の鶏の唐揚げ。

一人前なのにパーティサイズ。

一個一個がでかい上に、量が多すぎ！

美味しいけれども、体育会系の若者ならいざ知らず、３つも食べたらもう十分。

他のものを注文する気にもなれない。

結局３人でも食べきれなくて、オミヤにしてもらった。

憧れの地

夫が仕事で北千住に行くというので、絶好のチャンス！と飛びつき、私も仕事が終わってから赴いた。

近いようで遠い、遠いようで近い、初めて降りる駅。

夫の仕事終わりを待ちながら街を散策。

商店街をブラブラ。昭和の香り。

宿場町の風情もあちらこちらに残っている。

荒川の河川敷。スカイツリーが見える。

ステキな飲み屋がたくさん。レトロな喫茶店も未だ健在。

夫と合流して、北千住の有名店へ。

東京三大煮込みのひとつというのが売り。

見えるところに大鍋があって、注文するとあっという間に出てくる。

他のメニューも美味しく、値段も下町価格でありました～。

満足、満足。

どこから？

帯広の故Hの実家から荷物が送られてきた。

開けてみると、トウモロコシ。こんなにたくさん。

え？

配達してくれた人に訊いたら、流通はもう正常に戻りました、とのこと。

北海道は地震があったばかりで、メールで安否を訊ねた時には、停電したけど大丈夫という返事が来て、それでもニュースを見てると混乱してるようなので、何かできないものかなぁ、だけどこんな時に余計なことをしてかえって迷惑になると悪いなぁ、なんて考えていた矢先であった。

それなのにこちらが頂き物をしちゃうなんて、逆じゃん、なんとも申し訳ない。

お裾分けした近所の友人、「天国からですか？」。

ステレオタイプ

ピラティスのクラス。

いつもの先生がお休みで、代行の先生がやってきた。

スタイルは抜群だけど、還暦はゆうに超えてるなぁ、とはロッカールームでの皆の意見。

で、ウェア。

ヒョウ柄のタンクトップにタンクトップとはまた別のヒョウ柄の膝丈スパッツ。

つまり全身ヒョウ柄。

その格好で猫のポーズなんてするものだから、ホントにヒョウみたいだ。

クラスの後で、ひとりのオバサマが先生に訊ねた。

「先生って、大阪の人なんですか？」

「どうしてわかるんです？　私、言葉遣いもイントネーションもまったくこっちなのに？」

やっぱりね。わかるよね・・・。

ちなみに私は、大坂なおみは関西弁で話すとばかり思っていた。

久しぶり

久しぶりの歌舞伎町。

昔は庭のような場所だったのに、今や足も遠のいて、まるで外国。

変わっちゃっててびっくり。

そして久しぶりの映画。

チケットの買い方がわからず、販売機の前でおろおろ。

人のいるテケツはないの～？（泣）

で、話題の「カメラを止めるな！」を鑑賞。

久しぶりにお腹がよじれるくらい笑った。

笑ってばかりじゃなくて、観ている方が応援したくなっちゃうような。

ドリフを観てて、「あ～、うしろ、うしろ～！」ってつい言っちゃうような。

ホント、久しぶり。涙が出るほど面白かった。

トリビアとして、監督の娘役が着ているT-シャツがイカす。